堅木屋について
ご挨拶
堅木屋は旅籠として営みをはじめ、明治、大正、昭和、平成、令和と
地域の皆さんにご利用いただいて、現在に至ります。
会席、幕の内などの仕出し料理、忘年会、新年会仏事ごとなどの宴会、
少人数の宿泊を家族で営む小さな店です。
4代目の私は高等学校を卒業後、京都調理師専門学校に進学し、
京都市内の料理屋で修行をして家業を継ぎました。
また、5代目の長男も高等学校を卒業後、4代目と同じ京都調理師専門学校に進学し、
宇治市内の料理屋で修行したのちに、堅木屋の仕事をしています。
お客様のご要望を出来るだけお聞きし、地元の旬の食材の味を生かした料理を提供して、
満足してお帰り頂ける店づくりを目指して、日々精進して参ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
歴史が息づく趣きのある佇まい
明治の頃より、但馬、丹後、若狭を結ぶ街道の宿場町で旅籠を始めました。
今では4代目主人が地元の魚や野菜を使った、季節の料理でおもてなししております。
宴会場
ご利用人数 | 15名様から30名様まで |
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お席 | お膳、テーブルどちらでもご利用いただけます |
個室
ご利用人数 | 4名様から10名様まで |
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お席 | お膳でのご利用となります |
歴史
創業から約100年、堅木屋の歩み
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1911年4月旅籠として営業を始める。
写真右の道路は現在の国道312号です。 -
明治から大正にかけて。
2階の客室でくつろぐ様子です。 -
大正の終わり頃。
初代女将てるの三味線(左)に合わせて踊りをしている様子です。 -
初代女将てる(左)と2代目女将好子(右)
浄瑠璃などをお客様に披露していました。 -
大正10年代堅木屋の玄関でご利用されたお客様との一コマ、2代目女将の好子(左)と長女の君枝(右)。
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昭和の初め、堅木屋玄関での家族と従業員。
後列左から2人目が2代目主人の勇吉です。 -
昭和8年6月、堅木屋近くの山にコウノトリの巣が出来たので案内を送ってお客様を招待しました。
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それから79年後、平成24年に京丹後市久美浜町丸山に再びコウノトリが巣を作りヒナがかえりました。
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3代目女将の敏子と4代目主人。
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昭和30年後半の4月15日の春祭り。
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昭和46年堅木屋本館を新築、工事の様子。
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昭和46年8月堅木屋本館完成。
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昭和51年以前の裏玄関、昔はこちらからお客様を迎えました。
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昭和51年トイレと風呂を改修し水洗化する。
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1981年4月専用の自動車を購入し、料理の配達を始める。
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1990年7月マイクロバスを購入し、宴会のお客様の送迎を始める。
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平成27年5月堅木屋完全水洗化工事を行い京丹後市の下水へ接続する。
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平成27年7月完全水洗化工事完了する。
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新しくなったトイレ。
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平成27年5月堅木屋完全水洗化工事を行い京丹後市の下水へ接続する。